横浜中華街
関東におけるレジャースポットの中には「横浜中華街」と言う場所があります。横浜の一角に中国を思わせるような街並みが突如現れてきます。その中に入ると中華料理店が多数軒を連ねているのが分かると思います。そこでは家族連れはもちろんの事ですが、カップルでもたくさん訪れていて1年中賑やかな街並みを感じる事が出来ます。
そんないつでも賑やかな中華街ですが、この中華街は当初、今の様な中華料理店とか雑貨屋なんかが建ち並んでいた訳ではなくて今とは全然違う両替とか印刷屋とか建築屋とか貿易とかそう言う感じのお店がたくさんあったようです。ですから中華料理が食べられる様な場所では無かったと言う事ですよね。
それが朝鮮戦争によって景気が一気に回復して料理店が増えてきて、その後高度経済成長や横浜市の発展、グルメブーム等様々な事が重なって今や年間に何百万人も訪れる様なビックタウンになっているようで、その来訪者はあのディズニーランドと変わらない位だと言うからびっくりですよね。
では、そんな巨大なレジャースポットである中華街にはどう言う料理を出すお店があるかと言うと、北京料理、広東料理、上海料理、四川料理、台湾料理と言う中国の長い歴史が生み出した料理方法がずらりと並んでいます。この料理は地方によって使われる素材も調味料も料理の仕方も違いますので、それぞれ個性豊かな料理を味わう事が出来ます。
デート等で美味しい中華料理を食べたいと思ったら、横浜へ行って中華街をブラブラしながら色々食べてみてはいかがでしょうか。